| 正式名称 | 略号 | 結果 | 正常(基準)値 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| 尿酸 | UA | 3.1 | ~7.0 | mg/dl |
| 判定 | - | A | A~H(8種類) | - |
健康診断結果の痛風の項目では尿酸を検査します。
液体の尿酸が結晶化の後に分離されて、関節内に貯まって炎症を起こす病気を痛風と言います。
痛風の検査結果から判定できる病気は痛風を中心に、尿路結石、腎障害、腎内尿酸結節、腎不全、尿毒症などです。
痛風の健康診断結果における正常(基準)値は健康な方の平均値ですので、あくまで目安であり、各検査機関で多少の差異があります。
また、病気の疑いがある場合はお近くの専門医までご相談ください。
健康診断で尿酸を測る場合、通常の尿検査と同様に排尿を採取し、尿試験紙で検査します。
尿酸は痛風の原因になっている物質で、ビール、カキ、レバーなどに含まれているプリン体の老廃物であります。
通常は老廃物として尿と一緒に排泄されますが、魚介類や肉類などのプリン体を多く含む食品を摂り過ぎたりすると、尿酸が尿酸塩という細かいガラスの破片のような結晶となり、足の親指や膝の関節を突き刺すように炎症を起こし、次第に激しく痛みます。
尿酸の基準値は「~7.0mg/dl」となっております。
尿酸の健康診断結果では痛風、尿路結石、腎障害、腎内尿酸結節、腎不全、尿毒症などを疑うことができます。
また、通風は贅沢な食生活をすると発症したことから、以前は帝王病とも呼ばれていました。しかし、風が吹くだけでも痛く感じることから、次第に痛風という名前に変わりました。
判定結果が正常値でなかった場合は、放置していると悪化する可能性が大きかったり、既に適切な対処法が必要な場合があったりしますので、早めに医師の適切な指示を受けるようにしましょう。
尿酸値を下げるためには、食事に気をつけることがポイントです。
控えたほうが良い食材にはレバーなど動物の内臓、牛肉、鰯、鯵などの魚、海老などの甲殻類など、比較的にグルメと呼ばれる贅沢品が多いです。
ビールもその1つで、日本酒、ワインも同じです。アルコール自体が尿酸値を上げるので、1日にビール中瓶は1本、清酒は1合、ワインは2杯を限度とします。
ただし、ストレスが溜まるような我慢は不健康です。そもそも、レバーは鉄分が豊富ですし、鰯はEPAという動脈硬化を防ぐ物質が多く含まれています。急激にプリン体が減少するわけではなく、日々の積み重ねが大事ですので、バランスの取れた食事を心掛けましょう。
また、水分をたっぷり摂り、尿量を増やして尿酸の排泄を促すことも有効です。体脂肪が多いと尿酸も溜まりやすいですので、運動も積極的に行い、健康的な食生活が望ましいです。