眼底検査

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健康診断結果の眼底検査

正式名称 略号 結果 正常(基準)値 単位
キースワグナー度 KW 0 0
動脈硬化性変化 SH 0 0
高血圧性変化 SS 0 0
糖尿病性変化 SCott 0 0
判定 - A A~H(8種類) -

健康診断結果の眼底検査の項目ではキースワグナー度、動脈硬化性変化、高血圧性変化、糖尿病性変化を検査します。

血管の状態を直接観察できる唯一の場所が眼底です。眼の病気だけではなく、血管の状態から動脈硬化なども発見できます。

眼底検査の検査結果から判定できる病気は高血圧性眼底、高血圧性網膜症、腎臓病、動脈硬化、高血圧、糖尿病などです。

眼底検査の健康診断結果における正常(基準)値は健康な方の平均値ですので、あくまで目安であり、各検査機関で多少の差異があります。

また、病気の疑いがある場合はお近くの専門医までご相談ください。

キースワグナー度

キースワグナー度の健康診断の内容

健康診断でキースワグナー度を測る場合、約15倍の拡大率の検眼鏡を使って測定します。

人間ドックでは簡便な眼底カメラを用いて検査するのが一般的です。

キースワグナーと呼ばれる0度からⅣ度までに分類し、正常、異常の値を健康診断結果に記載いたします。

キースワグナー度の基準値は「0度」となっております。

キースワグナー度で判定できる病気

キースワグナー度の健康診断結果では高血圧性眼底、高血圧性網膜症、腎臓病、動脈硬化、高血圧、糖尿病などを疑うことができます。

判定結果が正常値でなかった場合は、放置していると悪化する可能性が大きかったり、既に適切な対処法が必要な場合があったりしますので、早めに医師の適切な指示を受けるようにしましょう。

キースワグナー度に関する知識

キースワグナー度は0度が正常値ですが、その他のⅠ度からⅣ度までに別れ、Ⅲ度以降ですと動脈硬化がかなり進んでいると見なされます。

キースワグナーⅠ度は膜動脈が若干細く変化しており、高血圧性眼底と判断できます。

キースワグナーⅡ度は動脈硬化と判断でき、網膜の血管が閉塞している場合もあります。

キースワグナーⅢ度は動脈が顕著に細くなっていて、網膜浮腫、綿花状白斑、出血が確認できます。

キースワグナーⅣ度はⅢ度に加え、確認できる範囲以上に視神経が眼球に入る部分が腫れた状態である乳頭浮腫になっています。

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動脈硬化性変化

動脈硬化性変化の健康診断の内容

健康診断で動脈硬化性変化を測る場合、キースワグナー度と同様に眼底カメラで測定します。

動脈硬化は血管が硬くなる病気で、血管が狭くなったり、詰まったりするために脳梗塞、狭心症、腎機能障害などを引き起こすことがあります。

動脈硬化性変化の基準値は「0度」となっております。

動脈硬化性変化で判定できる病気

動脈硬化性変化の健康診断結果では動脈硬化などを疑うことができます。

判定結果が正常値でなかった場合は、放置していると悪化する可能性が大きかったり、既に適切な対処法が必要な場合があったりしますので、早めに医師の適切な指示を受けるようにしましょう。

動脈硬化性変化に関する知識

動脈硬化性変化は0度が正常値ですが、Ⅰ度からⅣ度までは何らかの異常がある状態です。

数値が大きければ大きいほど、動脈硬化と高血圧が進んでいると判断できます。

動脈硬化性変化のⅠ度は網膜の動脈が勢いを増しているように見えます。

動脈硬化性変化のⅡ度は動脈がより硬く細くなり、血管の太さに違和感が感じられます。

動脈硬化性変化のⅢ度は血液が濁ったように赤銅色になり、動脈が途中で不自然に交差したりします。

動脈硬化性変化のⅣ度は血が赤銅色になる銅線動脈がⅢ度よりひどくなり、さらに高度に動脈と静脈が交差します。

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高血圧性変化

高血圧性変化の健康診断の内容

健康診断で高血圧性変化を測る場合、キースワグナー度と同様に眼底カメラで測定します。

高血圧は血管の圧力が高まる病気で、血管が圧力に耐えるために、動脈の壁が厚くなり、血液が流れる管は狭くなります。

そのために動脈硬化を引き起こすようになります。

高血圧性変化の基準値は「0度」となっております。

高血圧性変化で判定できる病気

高血圧性変化の健康診断結果では高血圧などを疑うことができます。

判定結果が正常値でなかった場合は、放置していると悪化する可能性が大きかったり、既に適切な対処法が必要な場合があったりしますので、早めに医師の適切な指示を受けるようにしましょう。

高血圧性変化に関する知識

高血圧性変化は0度が正常値ですが、Ⅰ度からⅣ度までは何らかの異常がある状態です。

数値が大きければ大きいほど、高血圧が進んでいると判断できます。

高血圧性変化のⅠ度は網膜の細い動脈が細くなっていきます。

高血圧性変化のⅡ度はI度より著明に動脈が細くなり、血管の太さもバラバラになります。

高血圧性変化のⅢ度はⅡ度の所見がさらに著しくなり、網膜出血や白斑を見られるようになります。

高血圧性変化のⅣ度はⅢ度に加え、確認できる範囲以上に視神経が眼球に入る部分が腫れた状態である乳頭浮腫になっています。

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糖尿病性変化

糖尿病性変化の健康診断の内容

健康診断で糖尿病性変化を測る場合、キースワグナー度と同様に眼底カメラで測定します。

糖尿病は血中の糖の濃度が高い状態が長く続く病気です。

糖尿病は神経障害を引き起こすために、手足がしびれて自由が利かなくなったり、眼に異常が現れると失明したりします。

糖尿病性変化の基準値は「0度」となっております。

糖尿病性変化で判定できる病気

糖尿病性変化の健康診断結果では糖尿病などを疑うことができます。

判定結果が正常値でなかった場合は、放置していると悪化する可能性が大きかったり、既に適切な対処法が必要な場合があったりしますので、早めに医師の適切な指示を受けるようにしましょう。

糖尿病性変化に関する知識

糖尿病性変化は0度が正常値ですが、Ⅰ度からⅥ度までは何らかの異常がある状態です。

糖尿病性変化のⅠ度は大きい静脈がコイル状になったり、毛細血管が詰まっていたりします。

糖尿病性変化のⅡ度は出血をし、血の塊が斑模様に見えることがあります。

糖尿病性変化のⅢ度はⅡ度の所見がさらに著しくなり、出血が融合して、大型の円状の出血を確認できます。

糖尿病性変化のⅣ度は水晶体の後方にある硝子体からも出血します。

糖尿病性変化のⅤ度は網膜炎が明らかで、全体に赤みが強く残ります。

糖尿病性変化のⅥ度は網膜剥離し、眼球が正常な形を留めなくなります。

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