| 正式名称 | 略号 | 結果 | 正常(基準)値 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| 血圧最高値 | HBP | 112 | 100~139 | mmHg |
| 血圧最低値 | LBP | 66 | 60~89 | mmHg |
| 判定 | - | A | A~H(8種類) | - |
健康診断結果の血圧の項目では血圧最高値、血圧最低値を検査します。
血圧は健康診断時の環境などにも大きく左右されますが、健康のバロメーターになります。血圧が高い状態のままにしておくと、心臓病や脳出血などの原因になりえますので注意しましょう。
血圧の検査結果から判定できる病気は高血圧症、動脈硬化、高脂血症などの高血圧の症状、心不全、貧血、大出血など低血圧の症状にわかれます。
血圧の健康診断結果における正常(基準)値は健康な方の平均値ですので、あくまで目安であり、各検査機関で多少の差異があります。
また、病気の疑いがある場合はお近くの専門医までご相談ください。
健康診断で血圧最高値を測る場合、二の腕にグルッと血圧計を巻き、圧力をかけて測定します。
この血圧計を正式には腕帯型水銀血圧計と呼び、機械を使う方式とポンプで人が行う方式があります。
健康診断ではより正確なポンプで人が行う方式を用いることが多いです。
血圧最高値の基準値は「100~139」となっております。
血圧最高値の健康診断結果では高血圧症、腎疾患、動脈硬化、高脂血症、脳血管疾患などを疑うことができます。
ただし、糖尿病を患っている方は血糖の調整を行っていることがあり、血圧の基準値に当てはまらない場合があります。
判定結果が正常値でなかった場合は、放置していると悪化する可能性が大きかったり、既に適切な対処法が必要な場合があったりしますので、早めに医師の適切な指示を受けるようにしましょう。
高血圧の原因は遺伝や加齢が関連していることもありますが、食事、睡眠、運動、ストレスなどの影響も明らかです。
血圧は自分自身でその原因を取り除くことができますので、日常生活での改善を心がけてみてください。
また、人の血圧はさまざまな影響を受けて変動します。
例えば、 同じ健康状態でも腕の太い人は、痩せた人よりも高くなりやすいですし、性別でも女性の方が低くなりやすいです。
1日を通してでは、夜間、睡眠中が最低で、朝も低くなりやすく、午前から午後になるにかけて、血圧は上昇していきます。
食後、運動後、入浴後も血圧は上がりやすいので、ご家庭で計測する際はなるべく、一定の時刻にリラックスした状態で計測するようにしましょう。
健康診断で血圧最低値を測る場合、血圧最高値と一緒に血圧計で計測します。
血圧とは心臓が全身に血液を送り出す際に、血管の中にかかる圧力のことを指します。
血圧最大値は心臓がギュッと縮んで、血液を押し出す収縮状態の血管内の圧力のことです。一方、血圧最低値は心臓がギュッと縮んだ後、元に戻った時の拡張状態の血管内の圧力のことです。
血圧最低値の基準値は「60~89」となっております。
血圧最低値の健康診断結果では心不全、貧血、大出血などを疑うことができます。
ただし、低血圧だけであれば、治療の必要はなく、食生活で改善されることが多いです。
また、血圧とともに心拍数を測ることがあります。
これは1分間に心臓が血液を送り出す回数です。心拍数の基準値は「60~80回」ですので、心拍数が50回以下や100回以上になると、精密検査の必要が出てきます。
判定結果が正常値でなかった場合は、放置していると悪化する可能性が大きかったり、既に適切な対処法が必要な場合があったりしますので、早めに医師の適切な指示を受けるようにしましょう。
低血圧は疲れが取れにくいという症状は出るために、病院に行くと栄養補助剤を処方されます。
しかし、低血圧であるために朝が弱い、やる気がでないといった症状に医学的根拠はありません。
低血圧の自覚症状は疲れやすい、立ちくらみ、倦怠感、肩凝り、頭痛などです。
鉄分、タンパク質、野菜、海藻、豆類が有効な食品ですので、栄養のバランスを考えて食事をすることが大事です。