長く続く咳が心配

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気管支喘息が咳の原因

咳が頻繁に起こる方、特に夜に眠りに入ろうとしたときに咳が続く方は健康診断を受けた方が安心です。

咳だけの診察でも構いません。診察の場合は以下の内容を聞かれることが多いです。

  気管支喘息の既往の有無。

  花粉症、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎、いびきなどの症状。

  夜間の方が咳の発生頻度。

  痰が出る場合の色。

  過去も含めた服用している薬の内容。

長く続く咳の原因としては気管支喘息が有名です。

小児期に発症するイメージが強いですが、気管支喘息は何歳からでも発症し、アレルギーに全くならなかった方でも起こりえます。

そのために聴診と呼吸機能検査を使った健康診断をすることが重要です。

気管支喘息ではない場合の病気

咳の原因は気管支喘息であることが多く、70~80歳でも増加傾向にあります。

ただし、咳を発生する病気は他にもあり、気管支喘息以外では以下のような病気があります。

  アトピー性咳嗽
アレルギー性鼻炎である方が風邪をきっかけに、回復後もアレルギー性の炎症だけが残り、咳の原因であるヒスタミンが放出され、咳が続く状態です。

  咳喘息
喘息と同様に気管支を収縮させる物質に過敏な状態なのですが、「ゼェーゼェー」する特徴的な喘息とは違い、咳の発作から始まる喘息です。喘息の初期症状とも考えられています。

  喉頭アレルギー
長期に渡る咳とイガイガ感、かゆみ、チクチク感といった咽喉頭の異常が諸症状です。喉が真っ赤に腫れるといった咽頭炎の所見がなく、咳止めに反応しないのが特徴です。

  慢性性咳嗽
風邪が治っても喉の咳を発生させる部位が過敏になり、少しの刺激で咳の原因であるタキキニンを放出してしまう症状です。麦門冬湯(ばくもんどうとう)という漢方薬が良く効くことがあります。

気管支喘息と他の病気を鑑別するためには、胸部レントゲンと呼吸機能検査が有効です。

問診、触診、聴診、呼吸機能検査、胸部レントゲン、病気の説明、処方箋の説明で長く続く咳に対応していくために、多少時間を要することが多いです。

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