肩こりが楽になる解消法

皮膚科・外科

病気が原因で肩こりが発生する

病気が原因で肩こりが発生する肩こりは継続的な改善をしないと、筋肉の稼動領域が狭くなり悪化します。

硬くコチコチに張った肩で、筋肉が硬くなっている状態と言われるが多いですが、ただ硬いだけが肩こりではありません。

肩こりは筋肉の緊張とそれに伴う疲労が蓄積している状態です。これが続くと、頭痛や指先の冷えと痺れ、首や背中、腕の痛み、倦怠感などを発症し、頚肩腕症候群と呼ばれる状態になることも少なくありません。

継続できるような早めのケアをしていくことが大切です。多くの肩こりは日常生活での運動不足、姿勢の悪化、長時間の同一姿勢による作業、ストレスのような精神的緊張によって引き起こされます。

さらに変形性脊椎症、後縦靭帯骨化症、胸郭出口症候群、肩関節周囲炎などの整形外科疾患、血液循環の不良を伴う疾患、肝臓や腎臓などの内臓疾患、目や鼻の疾患、うつ病などに由来して発症している場合もあります。

これらの疾患を伴う肩こりでは、健康診断の結果で何らかの異常値を示す場合が多いです。身体の別の場所に違和感があり、肩こりも悪化してきた場合は注意が必要です。

疾患が原因で肩こりが発症している場合は、疾患の改善が肩こりの解消にもつながりますので、専門医を受診することになります。

日頃の肩への疲労が肩こりの原因の多くを占めますが、病的な原因であることも疑うようにしましょう。

姿勢で筋肉の負担を軽減

長時間で同じ姿勢を取る動作において、正しい姿勢になっているかチェックをしてみます。

例えば、睡眠中の姿勢では枕の高さが丁度良いか、敷布団で腰が沈まないか、掛け布団は重過ぎないかといったように考慮します。なるべく背骨が自然な湾曲になるような寝具を選びましょう。

パソコンをする方はイスの質の高さが、肩こりに大きく影響してきます。アームレストが付いていたり、腰をサポートするランバーサポートがあったり、座面のクッションが低反発であれば、筋肉に疲労が貯まりにくくなります。

また、電車や車での移動、食事中なども同様です。些細な日常の動作でも片手動作やバッグの位置などで、知らずに傾いた姿勢であることが多いです。

偏りを意識して矯正し、使わない方の筋肉を鍛えることによって、良い姿勢が維持できるようになります。

自律神経の緊張をほぐす

気使い、気負い、気疲れといったように、精神的に緊張状態が続くのも良くありません。肩こりは心の緊張が自立神経の緊張をもたらします。
自律神経とは消化、呼吸、発汗、代謝のような不随意な機能を制御する神経です。

自律神経の緊張は筋肉をこわばらせ、呼吸数を減らし、血管を収縮させて血液の流れを悪くします。特にストレスを感じていると、自律神経が強い緊張状態になります。

自律神経の乱れから強い緊張状態になった筋肉の柔軟性を保つには十分な血液と酸素が必要です。

例えば、深呼吸をして力を抜くことで、筋肉の緊張を解いて、正常な働きを促します。

また、物事に集中している場合は人は疲れを感じないものですが、気付かないだけで体は緊張状態を強いられています。長時間でパソコンを凝視した後の眼精疲労も、肩こりと同じ状態と言えます。

時間を区切って休憩を入れたり、合間にリラックスする運動やストレッチ、自分で疲れている箇所をマッサージするのも、その後の疲れを軽減する意味で役に立ちます。

また、ツボ押しや鍼灸も同様の仕組みで、自律神経の緊張を緩和して、肩こりの改善を行っています。

肩こりの改善法を習慣化

定期的な汗をかく運動、テレビを観ながらの柔軟体操、凝りの部分とその周囲を広範囲に温めること、入浴や足湯で新陳代謝を促すことといったように、日常生活でも多くの肩こりを改善する方法があります。

一方、急激で一時的な方法は即効性がありますが、後に再発する速度も速いです。

15分のマッサージを4回やるのであれば、60分のマッサージの方が効果的です。筋肉をほぐせる所までほぐしていくことで、リバウンドがしにくくなります。

したがって、自分に合う、続けられる肩こりの改善方法を日常生活に取り入れて、ゆっくりと頻度や長さを調整していき、習慣化することによって、肩こりが徐々に軽減していきます。

効果的な例としては、朝起きてからのストレッチ、デスクワークが多い方は肩甲骨を頻繁に動かす軽運動、夜に必ず湯船に浸かるようにして、お風呂で自分でマッサージを繰り返します。

中でも抜群に効果があるのはプールです。クロール、平泳ぎともに肩と首を水の抵抗を受けながら、負担をかけずに動かしますので、かなりの肩こりの改善効果が期待できるでしょう。

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