元気に働くために心身ともに健康であることは嬉しいことです。
健康診断の目的は身体の異常を早期に発見し、早期の治療につなげることにあります。
仮に病気が発症していても、初期症状であれば改善できない病気はありません。
普段は把握しにくい自分の健康状態を客観的に把握でき、健康の増進のために日常生活を見直すきっかけにもなるでしょう。
定期的に健康診断をする理由は年齢相応の発育、年齢的な体質を診ることです。
健康診断の基準値は日本人の平均値に基づいていますので、健康にも関わらず平均からはずれてしまうことがあります。
定期的な健康診断を継続することで、変化の仕方から過去の自分と比較して判断することができます。
毎年、しっかり定期健康診断を受けることが望ましいです。
生活習慣病に気をつけることが指摘され続けていますが、生活習慣病とは毎日の望ましくない生活の積み重ねで誘発する病気の総称です。
生活習慣病には下記のような糖尿病、脳卒中、心筋梗塞、高血圧、高脂血症があります。
糖尿病
膵臓から分泌されるインスリンが不足し、体を動かすエネルギー源になるブドウ糖が細胞に運ばれずに、血液の中に溢れ出してしまう病気です。血糖値が上昇し、血管が詰まりやすく非常に危険な状態です。
脳卒中
脳の血管が詰まったり、破れたりして、その先の細胞に栄養が届かなくなり、細胞が死んでしまう病気です。
心筋梗塞
血液がドロドロになって狭まった動脈に血栓が詰まって、突然に発作が起きる状態です。改善が見られない場合、心臓の周辺の細胞に酸素や栄養が届かず、壊死してしまいます。
高血圧
血液が血管の中を通るときにかかる圧力が高くなるために、血管が損傷しやすくなり、脳卒中や心筋梗塞になる可能性が高いです。
高脂血症
血液中のコレステロールや中性脂肪が多すぎる病気です。脂分が多いと血管が詰まりやすく、心筋梗塞や脳梗塞を発症します。
健康診断の結果では値が正常な範囲に収まっているかに注目します。
加えて、昨年、一昨年の検査結果と比較し、自分の体がどのような傾向にあるのかを確認することも大切です。
数値が段々と異常値に近づいているような場合には、生活習慣の見直し、改善を実践する必要があります。
また、異常が指摘された場合はアドバイスがきちんと示されますので、可能なところから生活習慣を改善していきましょう。
精密検査の指示があれば、放置せずにできるだけ早く受けます。プラス思考に考えずに、積極的に勇気を持って病院へ行くことが一命を取り留めることもあります。
早期であればあるほど、治療にかかる時間は短くて済みます。
あなたの健康は皆の健康でもあります。心身ともに充実した毎日を送れるようにしましょう。