早めに受けたいがん検診

内科系

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義務ではなくても年に1回は受けたい

健康診断のオプションでがん検診が手軽な費用で受けられます。自覚症状がない今だからこそ早期発見による治療も可能です。

基本的に対象年齢は40歳以上で年1回です。乳がんと子宮がんは2年に1度でOKですが、対象年齢は20歳以上に下がりました。

胃がん胃X線検査でバリウムと発泡剤を飲み、胃粘膜を医師が観察します。がん以外でも多い、両性の腫瘍やポリープを発見できます。がんが疑われるときはさらに胃内視鏡検査をします。
大腸がん便潜血検査で便を2回に渡ってこすり取り、出血の有無を確認します。大腸がんを発見しやすく、信頼性の高い検査です。陽性の場合は全大腸内視鏡検査を行います。
肺がん肺に影がないを胸部X線検査でチェックして、喀痰細胞診で痰にがん細胞がないかを調べます。特に喫煙者は喀痰細胞診は積極的に受けたいです。疑われるときは胸部CT検査、気管支鏡検査を行います。
乳がん専門医による視触診でしこりの有無をチェックして、マンモグラフィで石灰化した小さながんなどを発見します。疑いがあるときは超音波検査、MRI、CTスキャンなどを行います。
子宮がん子宮頸部の分泌物をヘラのような器具で擦り取る細胞診が一般的です。がん細胞の有無や種類を調べ、再検査になるとコルボスコープで直接、患部をチェックしていきます。

2.5人に1人がかかる身近な病気

日本では死因のトップががんによるものです。事前に予防するには健康的な食生活、適度な運動が欠かせません。

遺伝的な要素も強いのですが、死亡につながる悪性腫瘍の40%は予防が可能とされています。例えば、肺がんの80~90%はタバコが原因ですので、禁煙や受動喫煙の防止で確率はグッと下がります。

世界と比較すると2005年の世界の5,800万人の死亡のうち、悪性腫瘍による死亡は760万人を占めました。肺がんで130万人、胃がんで100万人、肝臓がん、大腸がん、乳がんが続きます。

がんは遺伝子の突然変異によって発生します。通常、体は新陳代謝を繰り返し、古い細胞は死滅して、新しい細胞が生まれますが、がんになると古い細胞は死滅せずに細胞分裂を繰り返します。

がん細胞は体内の栄養を吸収して、ドンドン増殖していきますので、少しも残すことなく全てを取り除くしかありません。外科手術、化学療法、放射線療法、免疫療法などを併用して、体からがん細胞を排除していきます。

日本厚生労働省ではがんを予防するためにタバコは吸わない、食塩摂取量を1日10g未満に減らす、野菜の平均摂取量を1日350g以上に増やす、果物類を摂取する、食事中の脂肪の比率を25%以下にする、純アルコールで1日に約60g以上を飲酒しないと定めています。

同様に世界がん研究基金や日本国立がんセンターでも提唱されており、正しい食生活、適度な運動は共通事項にあります。

私たちは1日3食から摂る栄養の積み重ねでできており、運動で細胞が入れ替わります。つまり、体の代謝をスムーズにすることががん予防につながります。

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