生活習慣病の前兆

健康診断に役立つ計算

生活習慣病は日頃の食事が重要

生活習慣病は日頃の食事が重要もし「体調は特に悪くないが、健康診断の結果で異常値が目立つ」といった症状が現れている方は、もしかしたら生活習慣病の危険性が高いかもしれません。

生活習慣病とは生活の乱れや悪い生活習慣を続けていることでなる病気です。

具体的には糖尿病、高脂血症、高血圧が当てはまり、血管の異常から脳卒中や心筋梗塞になる可能性があります。

推定患者数が3,000万人を超える高血圧症と高脂血症症、700万人を超える糖尿病などは有名でしょう。日本人の三大死因であるガン、脳卒中、心筋梗塞も生活習慣と関わりが強いです。

生活習慣病は若年化していて、10~20代でも起こります。「特別に体調が悪いわけではないが、健康診断では異常値が目立つ」という人は、下記の生活習慣病の簡易診断をしてみましょう。

質問は全部で14個あります。それぞれに重みが異なりますし、関連性も判断しているため、「はい」に7個チェックが付くと、生活習慣病になる確率が50%と計算できるわけではありません。

健康診断で肥満を指摘された
はい  いいえ
食事時間や食事回数が不規則である はい  いいえ
辛い食べ物や味の濃い食べ物をよく食べる はい  いいえ
魚を食べる回数は週3回以下である はい  いいえ
炭酸飲料やジュースを毎日飲む はい  いいえ
ビールや焼酎などのアルコールを毎日飲む はい  いいえ
タバコを吸っている はい  いいえ
喉が渇くと感じることがやけに多い はい  いいえ
平均睡眠時間は6時間以下である はい  いいえ
週に1度も運動しないときがある はい  いいえ
眠気や肩こりといった疲労の蓄積を感じる はい  いいえ
ストレスなどで精神的な疲れを感じる はい  いいえ
年齢が40歳以上である はい  いいえ
両親が生活習慣病に経験者である はい  いいえ
  
生活習慣病になる確率  %

生活習慣病になる確率が30%以上の方は、ライフスタイルの改善をしましょう。特に「健康診断で肥満を指摘された」と「タバコを吸っている」に当てはまった方は、生活習慣病になる確率が高いです。

生活習慣病の確率と大切な診断

20代に増えている糖尿病は、肉類が中心となる食生活の欧米化が関連しています。炭水化物やミネラルの摂取量が減少し、脂質が上昇、糖分と塩分も加わると、体内に脂肪が蓄積されやすいです。

脂肪体型になると、血液がドロドロになり、栄養の吸収と老廃物の排出がうまくできません。その結果、毒素が体内に蓄積されて、生活習慣病を引き起こすとされています。

日本人の死因の約30%を超える癌に続き、生活習慣病が原因である心臓病と脳血管疾患は約28%を占めています。

糖尿病、高血圧、高脂血症である日本人は1,000万人を超えます。毎年、生活習慣病の患者は低年齢化していて、10代で糖尿病になる方も多くありません。

また、このチェック項目は内科の専門医の協力の基にプログラムを組みましたが、必ずしも生活習慣病になるわけではありません。

より楽しく毎日を過ごせるように、自分の健康状態に気を配るのが大切です。ここでは病気を見つけることよりも、病気の可能性を意識して、健康診断から自己の知識を高めることに重点を置いています。

生活習慣病のセルフチェックをきっかけに、自分自身の体により関心を持っていただければと思います。

生活習慣病は完治までに時間がかかる

生活習慣病にはインスリンに依存する糖尿病、遺伝ではない高脂血症、先天性以外の循環器系の病気など細かい区分けがあります。

さらに骨粗髪症、歯周病、肺癌、気管支炎、肝機能障害なども含まれています。逆に単なる高血圧や肥満は病気ではないので、生活習慣病とは判断し難いです。

ただ、ここでは有名な生活習慣病である糖尿病、脳卒中、心臓病、高脂血症、脂質異常症、肥満症の諸症状について、下記に紹介します。正しい知識があることが生活習慣病の予防にもなるでしょう。

糖尿病 体を動かすエネルギー源であるブドウ糖が細胞の中に運ばれず、血液に停滞する病気です。インスリンでブドウ糖による血糖値の上昇は下げられます。放置すると手足のしびれ、筋肉の萎縮、自律神経障害、失明、尿が生成できなくなったりします。
脳卒中 脳の血管が詰まったり、破れることで、その先にある細胞に栄養が届かず、脳細胞が死滅する病気です。1度大きな発作が起きると、半身麻痺が起きたり、ろれつが回らなくなるといった後遺症が残るため、入院やリハビリによる長期治療が必要になります。
心筋梗塞 動脈硬化で心臓に十分な血液が行かないと、狭心症や心筋梗塞といった心臓病が起こります。狭心症は血管が細くなるため、心臓の筋肉が酸欠になる病気です。心筋梗塞は冠動脈が塞がって、血流が一定時間以上途絶えることで、細胞組織が壊れる病気です。
高脂血症 心臓は毎分60~70回ほど、血液を血管へと押し出しています。心臓が血液を押し出した瞬間が、血管に強く圧力がかかる状態です。このときにあまりに高い圧力がかかると、血管がダメージを受けて傷んでいきます。その結果、動脈硬化が起こりやすくなります。
脂質異常症 脂質であるLDLコレステロールや中性脂肪が、血中に多く存在する症状です。この脂質異常症を放置すると、血管内に脂質がこびり付くことで動脈硬化になり、さらに放置すると脳梗塞や心筋梗塞を引き起こし、最悪の場合は死亡に到ります。
肥満 筋肉が多いと糖質、たんぱく質、ミネラル、脂肪も多いですが、肥満は脂肪の割合だけが増えます。日本人の死因第2位の脳卒中、第3位の心臓病は、動脈硬化、高血圧、脂質異常症などが原因であり、それらを引き起こす最大の危険因子が肥満です。

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