後天性より先天性の割合が高い色神

色神の健康診断の内容
区分 項目 略号 基準値 単位
視力 色神 CVI 所見なし -

色神健康診断で色神を測る場合、石原式色覚検査で行うことが多いです。

石原式には25枚の数字表と13枚の曲線表があり、枚数が比較的に多く、検出力も高いため、健康診断でも使われています。

実際の石原式は右のようにドットで描かれた見えにくい文字を読み上げる方法です。

色神の基準値は「所見なし」です。

体験者の色神は「所見なし」で基準値内でした。前回も「所見なし」で変化はありません。

色神で判定できる病気

色神検査の健康診断結果では色覚異常などを疑うことができます。

色覚異常は遺伝による先天性の割合が高く、日本人の20人に1人の割合とされています。

後天性の場合は緑内障などの病気に伴って、併発することが多いです。

判定結果が正常値内でなかった場合は、放置していると悪化したり、すでに治療が必要な可能性もありますので、早めに専門医に診てもらい、適切な指示を受けるようにしましょう。

色神に関する役立つ知識

色神は色覚異常、色盲、色弱とも言われますが、大人になってから急に発生することはほとんどありません。

そのために大人の健康診断では希望しない限り、基本的には測定はしません。また、最近では小学校の健康診断でも希望者のみに実施されるようになりました。

これは色覚異常だとしても、生活に支障が出ることが少なく、さらに色覚異常が差別につながりやすかったためです。今では不安がある方だけに自己認識できるようしています。

色神の体験談

健康診断の際には必ず視力検査が含まれます。誰でも思い浮かぶであろう検査項目としては「両眼視力検査」ですが、希望者に対しては色神の検査も行われます。色神というとあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、私の病院でも色神は別の呼び方で色覚異常や色盲などと言われることもありますが、特定の色の識別が困難になる症状全般を指します。
色神は先天性の割合が高いと言われており、かつては小学生などの年少者に対する検査が義務付けられていましたが、最近では小学校での検診も希望者のみに対して行われるようになりました。社会人に対して行われる健康診断においては、希望者以外にはこの色神の検査は行われません。色神が差別につながることもその理由ですが、余程深刻な症状でない限りは色神であっても日常生活に支障をきたす可能性が低いことも挙げられます。
色神の計測については一般的に「石原式色覚異常検査表」を使用しますが、これは2色で構成されたドットの数値を読み取るタイプと、曲線をなぞるタイプがあります。健常者であれば全く問題なく読めるものの、色神の症状がある場合は非常に読み取りにくいものになっています。色神の検査の基準値は読み取れることなので、数値ないし曲線が識別できれば「所見なし」ということになります。

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