酸素を運ぶヘモグロビンは赤血球の仲間

ヘモグロビンの健康診断の内容
区分 項目 略号 基準値 単位
血球検査 ヘモグロビン Hb 男性  13.0~17.0 mg/dL
女性  11.2~15.2

ヘモグロビン健康診断でヘモグロビンを測る場合、ヘマトクリットと同様に血液検査から測定します。

ヘモグロビンは赤血球の成分の1つで、「血色素」とも呼ばれます。血液の赤い色は赤血球に含まれる血色素の影響であり、赤血球の働きの中心でもあります。

また、ヘモグロビンが低い値の場合、ヘマトクリットと同様に貧血の指標になります。

ヘモグロビンの基準値は男性が「13.6~18.3mg/dL」、女性が「11.2~15.2mg/dL」です。

体験者のヘモグロビンは「14.9mg/dL」で男性の基準値内でした。前回の「14.7mg/dL」より少し上昇しています。

ヘモグロビンで判定できる病気

ヘモグロビンの健康診断結果で低い値の場合、鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、溶血性貧血、出血原因貧血などを疑うことができます。

逆に高い値の場合、多血症などを疑うことができます。基準値を下回る場合は貧血と判断されますが、実はあまり自覚症状がありません。

男女ともヘモグロビンが10mg/dL以下になると、重度の貧血と診断され、息切れやめまい、立ちくらみが現れてきます。

判定結果が正常値内でなかった場合は、放置していると悪化したり、すでに治療が必要な可能性もありますので、早めに専門医に診てもらい、適切な指示を受けるようにしましょう。

ヘモグロビンに関する役立つ知識

日本人間ドック学会による診断基準は下記の通りで、医療機関によって多少の差があります。単位はmg/dLであり、量が低さと赤血球数と比較することで、貧血の種類を推測することができます。

性別 受診
勧奨値
保健
指導値
基準値 保健
指導値
受診
勧奨値
男性 ~11.9 12.0~13.0 13.1~16.6 16.7~17.9 18.0~
女性 ~10.9 11.0~12.0 12.1~14.6 14.7~15.9 16.0~

ヘモグロビンは血色素であるヘモグロビンはヘムという赤い色をした鉄分と、グロビンというタンパク質が結合した物質です。

血液が全身に酸素や二酸化炭素を運ぶことができるのは、このヘモグロビンに酸素や二酸化炭素が結合するからです。

ヘモグロビンの量が減少するということは、鉄分が減ったために酸素の供給量が減ることになりますので、鉄欠乏性貧血と呼ばれます。

の体験談

私の場合は幸い症状的には軽い部類で、疑われるのも一般的な鉄欠乏性貧血だったために、普段からレバーやごま、ナッツ、緑黄色野菜などの鉄分を多めに含む食品を積極的に摂るように指導をされただけでした。
ヘモグロビンもヘマトクリットの検査と同時に測定される項目ですが、ヘモグロビンは赤血球の成分の1つです。ヘモグロビンの役割は血中で酸素と結合して酸素を体内の各所へ運ぶことですので、非常に重要な役割と言えます。ヘモグロビンの基準値は男性が14~17g/dl、女性が12~16g/dlですが、この数値を下回る場合は同様に貧血の可能性が疑われるようです。ヘマトクリットとヘモグロビンの数値はそれぞれ相互に関連しているのでどちらか一方だけを回復するような処置はできず、私もそうでしたが、適切な処置を行えばどちらも改善されていきます。

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