| 区分 | 項目 | 略号 | 基準値 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| エコー検査 | 腹部エコー | ECS | 正常 | - |
健康診断で腹部エコーを測る場合、基本的に上半身は裸になり、腹部にゼリーを塗布し、超音波を発生するプローブを当てて測定します。
エコー検査は超音波を当ててその反響を映像化することで、臓器の内部の状態を調査することができます。
検査時には痛みもなく、結果もすぐにわかることから体への負担が少ない検査です
大きく深呼吸して、呼吸を止めている間に動かない臓器を観察します。超音波は内臓の表面や密度の異なるところの反射を記録できる検査方法です。
放射線と違って、身体に会苦影響はなく、簡単に行えるので健康診断や人間ドックで採用するところが多くなってきました。
腹部エコーは肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、前立腺などにある、のう胞、石灰化、結石、腫瘍などの病変を捉えることができます。
腹部エコーの基準値は「正常」です。前回も「正常」で変化はありません。
ただし、前年に続き、所見欄に「左腎臓結石疑」と書かれていました。左の腎臓に結石ができている可能性があるとのことです。
さらに「左腎のう胞疑現在健康 2.0cm×2.0cm」とあります。前年は「1.5cm×1.5cm」でしたので、少し大きくなっているようです。
腹部エコーの健康診断結果では脂肪肝、肝血管腫、アデノミオマトーシス、肝硬変、肝臓癌、胆石、腎結石などを疑うことができます。
のう胞、石灰化、結石は病名ではなく、所見として変化が見られるだけです。
のう胞とは水の貯まった空洞で、肝臓、腎臓、膵臓などに、加齢とともにできます。肝臓と腎臓の場合は年1回の経過観察で問題ありません。
ただし、膵臓に認められた場合は精密検査が必要です。のう胞内に腫瘤が形成されたときも精密検査となります。
また、小さい石は石灰化、大きい石、胆嚢や尿管にできた石は結石を意味します。数や大きさによって、精密検査の必要性を判断します。
判定結果が正常値内でなかった場合は、放置していると悪化したり、すでに治療が必要な可能性もありますので、早めに専門医に診てもらい、適切な指示を受けるようにしましょう。
健康診断でGOT、GPT、γGTPなどの肝機能に関わる項目で高値だったり、膵機能を現す血液中のアミラーゼが高値だった人、腎機能の尿検査で尿蛋白、尿潜血が陽性だった方はエコー検査をしたほうが安心です。
エコー検査は臓器を目視できるので、何か異常があったときの早期発見につながります。特に肝臓は損傷があっても、最も症状が現れにくい沈黙の臓器です。
それだけに肝臓病の原因になる脂肪肝の有無にはエコー検査が不可欠です。肝臓癌、胆嚢ポリープの発見も可能です。胆嚢に石ができる胆石、腎臓に石ができる腎結石もエコー検査が役に立ちます。
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腹部エコー検査は超音波で腹部の様子を画像化して、リアルタイムで診察を行う検査です。腹部にゼリーを塗ってプローブを当てて検査を行うので、印象に残っている人も多いでしょう。X線を使った撮影と違い、放射線を使用しないので短期間に何度でも検査を行える点や、リアルタイムでそのときの様子を見ながら診察ができる点が優れていて、精密検査の前のスクリーニングとしてもよく用いられます。私もバリウムを飲むレントゲン検査は嫌ですが、腹部エコーは抵抗がありません。 |
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腹部エコーの診断結果では「食事に気をつけていないと重症化する可能性が高いので注意するよう」に言われました。腹部エコーで最も見つけやすい病気が結石らしく、普段生活している状態では全く自覚症状がないような人でも、小さな胆石が腹部エコー検査で見つかることが多いそうです。胆石は早期発見、早期治療が有効な病気ですので、腹部エコーを行う際に医師はまずこの点に注目して診察を行うとのことでした。肝臓や膵臓など、腹部エコーで検査対象となる器官は若い世代に比べて中高年の方が病気のリスクが高くなる箇所ばかりとも言えます。もしも現時点で検査結果に問題が無い場合でも、医師に説明を受ける際に何か気をつける所があれば指摘してもらった方が良いかもしれません。 |
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肺や胃などの空気を多く含む器官は超音波で画像化することが難しいからです。その点、肝臓や腎臓など体の中心よりも下にある臓器は中身が詰まっているので、のう胞や石が画面によく映ります。ポリープを見分けることも可能で、私も肝硬変などの初期症状を発見することができました。中高年はアルコールの摂取しすぎによる肝臓の異変が多く見られるようで、私のようなケースも少なくないそうです。 |
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35歳を超えると定期健診でも中高年用のより詳しい検査内容が追加されたり、人間ドックの受診が勧められたりします。私もそれまでは会社の定期健診は何気なく受けていたのですが、35歳を境に自分の体調などについてちゃんと考えるようになりました。1番のきっかけになったのが、健康診断の腹部エコーを受診したときに、ごく軽度ではありますが「肝硬変のような症状が見られた」と指摘されたことと、同時に「脂肪が肝臓に溜まっているので、食事内容やアルコールの摂取量に気をつけるよう」に言われたことです。 |
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