| 区分 | 項目 | 略号 | 基準値 | 単位 |
|---|---|---|---|---|
| 肝機能 | アルカリホスファターゼ | ALP | 104~338 | U/L |
健康診断でアルカリホスファターゼを測る場合、γ-GTPと同様に血液検査から測定します。
アルカリホスファターゼは多く臓器の細胞の中に含まれており、肝臓からは胆汁の成分として胆管を通って、胆のうに貯蔵された後、十二指腸に排出されます。
健康診断ではこのアルカリホスファターゼの量で肝臓から胆のう、十二指腸に到る胆汁の流出経路での異常の有無を調べます。
アルカリホスファターゼの基準値は「104~338U/L」です。
体験者のアルカリホスファターゼは「171U/L」で基準値内でした。前回の「179U/L」より少し減少しています。
アルカリホスファターゼの健康診断結果では肝炎、肝硬変、肝癌、閉塞性黄疸、総胆管結石、甲状腺機能亢進症、ペーチェット病、骨粗鬆症などを疑うことができます。
肝臓は体内の中でも胆のう経由で十二指腸に胆汁を流して、消化機能を支えるような、非常に重要な役割を担っています。そのため、異常値を示すと多くの病気が想定できます。
判定結果が正常値内でなかった場合は、放置していると悪化したり、すでに治療が必要な可能性もありますので、早めに専門医に診てもらい、適切な指示を受けるようにしましょう。
アルカリホスファターゼは肝臓、骨、腸、腎臓など多くの臓器に含まれている酵素です。このような臓器に障害が発生すると、アルカリホスファターゼが血液中に流れ出しやすくなります。
特に肝臓にある胆官が詰まって、胆のうへの胆汁の排出が阻害されると、胆汁中に存在したアルカリホスファターゼは肝臓を逆流して、血液中に増加します。
同時に肝臓では盛んにアルカリホスファターゼが生成されるため、一層数値は増えるばかりです。
また、それとは別に200種類以上の薬剤がアルカリホスファターゼの値に影響を及ぼします。常用薬、中でも利尿剤や睡眠剤がある場合は事前に医師に報告します。
![]() |
私の場合はまだ検査でアルカリフォスファターゼの数値が基準値の354IU/Lを超えたことがないのですが、もしALPの数値が高く検出された場合には、より詳しく調べるために「ALPアイソザイム検査」というが行われます。アイソザイムとは活性が同じでアミノ酸配列が異なる酵素のことであり、アルカリフォスファターゼで言えば、もともと存在した器官によって、アルカリフォスファターゼのアイソザイムがALP1~ALP6と異なるため、このアイソザイムの種類を特定すれば血液中に分泌されたALPがどの器官のものかを知ることができます。これを利用して、障害のある器官を特定することが可能になります。 |
|---|---|
![]() |
健康診断で肝臓の症状を調べる項目として馴染みなのは、γ-GTP値、GOT値、GPT値ですが、アルカリフォスファターゼもセットです。酵素の一種で肝臓や骨、小腸などに分布しており、これらの器官で何らかの障害が起きていると血液中への分泌が多くなるため、血液検査でアルカリフォスファターゼの数値を検査することで、これらの器官に異常があるかどうかがわかります。GOTやGPTと同時に検査すれば、箇所に問題があるのかをより明確になります。例えば、GOT、GPT、アルカリフォスファターゼの全てが基準値よりも高い値になっている場合には、肝臓に何らかの問題がある可能性が高く、GOT、GPTが正常値でALPのみ高値になっている場合には骨の疾患の可能性が高いなどを推測できます。 |
体験談はお問い合わせフォームから受け付けています。累計30個投稿されるごとに、抽選で1名様にAmazonギフト券3,000円分を差し上げます。
肝臓・胆嚢(肝機能・血清蛋白など) > チモール混濁テスト
肝臓・胆嚢(肝機能・血清蛋白など) > γ-GTP