尿中の成分が血液に混じる血中尿素窒素

血中尿素窒素の健康診断の内容
区分 項目 略号 基準値 単位
腎機能 血中尿素窒素 BUN 6.0~23.0 mg/dL

血中尿素窒素健康診断で血中尿素窒素を測る場合、採血をして、血液中に含まれる窒素の量を調べます。

血中尿素窒素は尿素の中にある窒素の量を意味します。

血中尿素窒素の基準値は「6.0~23.0mg/dl」です。

体験者の血中尿素窒素は「9.0mg/dl」で基準値内でした。前回の「11.0mg/dl」より少し減少しています。

血中尿素窒素で判定できる病気

血中尿素窒素の健康診断結果では尿路閉塞、腎炎、腎結石、腎癌、腸閉塞、腹膜炎、腸管出血などを疑うことができます。

ただし、血中尿素窒素だけでは腎臓の機能や障害を断定することはできません。尿蛋白や尿潜血と一緒に判断していきます。

判定結果が正常値内でなかった場合は、放置していると悪化したり、すでに治療が必要な可能性もありますので、早めに専門医に診てもらい、適切な指示を受けるようにしましょう。

血中尿素窒素に関する役立つ知識

腎臓は血液から老廃物や余分な水分のろ過し、尿中に排出しますが、腎臓の機能が異常をきたすと、血中尿素窒素のように正常値よりも多くの不純物が尿に排出されます。

この不純物がタンパク質であれば、尿蛋白の値が上昇し、赤血球であれば、尿潜血の値が上昇します。

腎機能の健康診断では不純物ごとに異常を検査し、それぞれの値を総合して、どの疾患の可能性が強いか疑っていくことになります。

1つの尿素分子には2つの窒素分子を含んでおり、尿素60gは尿素窒素28gに相当します。この尿素窒素の量は腎臓疾患になると、増加しやすくなります。

血中尿素窒素の体験談

腎臓の状態を確認する検査に、血中尿素窒素検査とクレアチン検査もあります。いずれも血液検査で行うものです。尿素窒素とは血液中の尿素に含まれる窒素成分のことで、タンパク質の分解時に生じる老廃物です。通常は腎臓内で濾過されて尿として排泄されるものですが、腎臓の濾過機能が低下すると血液中に含まれる尿素窒素の数値が上昇します。私はすでに尿蛋白だけが検出されていましたが、血中の尿素窒素も21.0mg/dlとギリギリの値でしたので、生活習慣の改善を続けました。今では両方とも基準値内に収まっています。

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