低値ほど病気の可能性も低いC反応性蛋白

C反応性蛋白の健康診断の内容
区分 項目 略号 基準値 単位
炎症性疾患 C反応性蛋白 CRP ~0.45 mg/dL

C反応性蛋白健康診断でC反応性蛋白を測る場合、血液を採取して、血中の成分を分析します。検査方法は定量検査と定性検査の2つがあります。

定量検査では血液1dL中のCRPの量を計測します。定性検査では基準値の(-)と(±)、基準値外の(+)があります。

C反応性蛋白の基準値は「~0.45mg/dL」です。

体験者のC反応性蛋白は「0.11mg/dL」で基準値内でした。前回の「0.12mg/dL」より少し減少しています。

C反応性蛋白は体内に急性の炎症や組織の損傷がある場合に、血清中に増えるタンパク質の一種です。

そのタンパク質の量は炎症、損傷、病気で変化しますので、健康診断、病気の経過観察、治療後の判断などに役立つ検査です。

C反応性蛋白で判定できる病気

C反応性蛋白の健康診断結果では関節リウマチ、悪性腫瘍、心筋梗塞、胃炎などを疑うことができます。

判定結果が正常値内でなかった場合は、放置していると悪化したり、すでに治療が必要な可能性もありますので、早めに専門医に診てもらい、適切な指示を受けるようにしましょう。

C反応性蛋白に関する役立つ知識

体内に炎症が起きたり、組織の一部が壊れたりした場合、血液中に蛋白質の一種であるC反応性蛋白が現われます。

C反応性蛋白の産生量は炎症反応の強さに相関するため、症状が重さに比例して、数値が上がっていきます。

異常がある場合の多くは発熱や不快感を伴っています。検査時は空腹でストレスが溜まりやすいので、できるだけリラックスを心がけるようにしましょう。

C反応性蛋白の体験談

扁桃腺が腫れたり、口内炎ができたり、眼に見える部分に炎症反応が起こっている場合は、すぐに判断できるので早い時期に投薬を行うなどの効果的な治療が可能です。しかし、体内で炎症反応が起きた場合にはそれができないため、発見が遅れて症状が悪化してしまうことがあります。そういった体内の炎症反応の有無については、炎症性疾患を判断する炎症性マーカーという検査を行うことで、かなり正確に判断することが可能です。私は一般的な検査項目にない炎症性マーカーをかなり気にしています。
通常の健康診断ではすべての炎症性疾患を検査することはないと思いますが、人間ドックなどでは検査項目に含まれるC反応性蛋白も、検査項目の1つです。肺炎球菌のC多糖体と反応する蛋白質という意味でC反応性蛋白と呼ばれていますが、体の中で炎症反応が起こり、組織が破壊されると血液中のC反応性蛋白が増え、炎症が収まると正常値に戻る性質を持っています。医師に聞いた話では「健康診断には便潜血のようにあまり効率的ではない検査項目もあるが、炎症性疾患は頼りになる」そうです。
C反応性蛋白の数値が基準値の0.3mg/dLを超えていれば、体のどこかの部位で炎症反応が起こっている可能性が高いと判断できますが、それが具体的にどの箇所なのかまでは、この検査だけで判別することは難しいです。ただ、手軽に血液だけで炎症の有無を調べる目的ですので問題はありません。私の場合は人間ドックでこの検査を受けたときには、軽度の炎症反応が見られた擬陽性でした。そのときには扁桃腺の腫れの症状が若干見られたため、特にそれ以上の検査は行いませんでした。もし自覚症状が全くない状態でC反応性蛋白の数値が基準値から外れた場合には、より詳細な検査が必要になります。

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