ネットで誹謗中傷されたときの対処法!分析力とスルー力を磨く

否定的な発言を批判と誹謗中傷に分析する

否定的な発言を批判と誹謗中傷に分析する

怒りを1度受け止めてしまって、すぐに消せなかったときは「我慢はせずに言うことは言う、楽しいことや嬉しいことを経験する、誰かに怒った体験を聞いてもらう」の3点セットがかなり有効です。

しかし、ネットの怒りは現実では消化しきれなかったりします。ネットではデータが残り、拡散もされやすいため、怒りがなかなか鎮火しません。自分の反撃も相手の怒りを増幅するだけになり、きれいに収まらないです。

そのときは怒りの原因が発生した段階で対策をします。まずは相手の否定的な発言を分析しましょう。否定とはあなたの意見や言動を認めないことですが、ネット上に散見される否定には批判と誹謗中傷の2種類があり、それらを分析することが怒りを生まないポイントです。

  1. 批判とは良い点と悪い点を見分けて、間違いや悪い部分を指摘しながら、評価することです。批判を受け入れることで自分を改善するきっかけにもなります。
  2. 誹謗中傷とは「根拠のないことを言い放ち、具体性のない悪口や陰口を叩き、他人の名誉を傷つけることです。誹謗中傷を受け入れる必要はなく、自分にメリットはありません。

相手の批判が具体的であれば、私たちも「確かにそういう見方もあるし、私の考えがいたらなかった」や「第三者から見たら批判されてもおかしくない言動だった」と気付かされることも多いはずです。

そのため、自分の意見を否定されていますが、相手はわざわざ時間を使ってまで批判してくれた人であるため、自分も悪い部分は素直に受け入れたり、ときには感謝や謝罪をすることも必要です。

一方、誹謗中傷は無視して構いません。悪口や暴言は嫉妬している証拠であり、中傷してくる相手は精神的に子供です。批判には真摯に対応して、誹謗中傷であれば無視をするという切り分けができると、怒らなくなります。

それが複数人でも同じです。ネットでは複数人に集団で批判されることもありえますが、個別に意見を分析してみると、相手は結局1人1人です。

また、仮に誹謗中傷に怒りを覚えてもまだ反撃をしません。まずは汚い言葉を丁寧な文章に変えましょう。例えば「バカ」と言われても、それを「あなたの頭は私より劣っています」と訳すわけです。実際には事実と違いますし、それを言われても実害はないために怒らなくなります。

攻撃的な人の攻撃をスルーする

争いとは同じレベルの者同士でしか発生しません。その理由は大人が小学生を相手しなかったり、私たちが頭おかしな人を避けるように、賢者が相手をスルーするからです。そのため、私たちは攻撃されたときの対策として、スルー力を磨きます。

世の中は理不尽なことで溢れています。その1つ1つに対応できるほど、私たちは多くの時間を持っていません。自分に実害がなく、誹謗中傷が他人による単なる評価であれば、無視することが最善策です。

そもそも相手が誹謗中傷をしてきても、対応する権限は自分にあるため、一切応えなくても構いません。怒りは時間が経つと静まることから「一晩は何もしない」とルールを決めたりすることもありです。

また、攻撃的な人の特徴や心情も理解できるようになると、相手を一段下に見ることができて、怒りが発生しにくくなります。これは社会人が小学生に本気で怒る気になれないことと同じです。

攻撃的な人が攻撃する理由は「正義を演じて、自己評価を高めたい」からです。攻撃的な人は自分の中に「コンプレックス、劣等感、嫌いな部分、負い目、消したい過去、嫌な思い出」のいずれかを抱えています。

攻撃的な人=コンプレックスを抱えている人

しかし、そのコンプレックスを自分の中で処理できないため、他人の欠点や間違いに攻撃をして、正義を演じることにすり替えます。つまり、悪をやっつけたことで快感に浸ろうとするわけです。

さらに他人を攻撃することで強さをアピールします。ネット上でその行為を拡散して、自分の評価を相対的に上げることが目的です。他人より上に立つ感覚を味わうことで、自己のコンプレックスが薄れていきます。

そのような攻撃的な人に反撃をして、攻撃させないことは難しいです。彼らは否定されると自分の中のコンプレックスまで打ち砕かれるため、さらに攻撃を仕掛けてきます。直接、攻撃的な人のコンプレックスを突く反撃もありですが、攻撃がエスカレートするリスクがあります。

攻撃的な人は自分の中のコンプレックスを処理できずに、ただのパニックで誹謗中傷をしている人と認識したいです。そして、誹謗中傷に労力を注ぐくらい日常が楽しくありません。

そのため、仮に攻撃されたら、避けることや無視することが1番の対処法です。誹謗中傷する攻撃的な人は無視されることを嫌い、反撃されることを期待しています。

また、ネットに限らず、1度発生してしまった怒りを沈めたいときはイライラしない7つの方法を実践してみます。これが習慣化できるようになると、些細な問題が気にならなくなります。

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公開日公開日 2015.11.11
更新日更新日 2016.04.12
執筆者Kirito Nakano

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