BMI(体格指数) - 数値が25.0以上は「肥満」に該当

BMIで身長と体重の適性比率がわかる

BMI

BMIの健康診断の内容

区分 項目 基準値
身体測定 BMI(体格指数) 18.5~24.9

健康診断でBMIを計る場合は身長と体重から算出します。計算式は「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))」という世界共通の指標です。

BMIで肥満度が数値化されてからは、成人における肥満の判断基準が明確になりました。下記でも身長と体重を入力するだけで、標準体重、BMI、肥満度が測定できます。

性別 男性女性
身長 cm
体重 kg

BMI
標準体重 kg
肥満度

BMIの基準値は18.5~24.9です。18.5未満になると低体重、25.0以上になると肥満に属します。体験者のBMIは20.0で普通でした。過去に測定した20.9、19.2、19.7と比較すると増加傾向です。

ちなみに子供は身長に対する体重が少ないためにBMIは適しませんが、学童期の子供は「身長(m)×身長(m)×身長(m)×13」で標準体重を求めることもできます。これら以外にも肥満度を計る公式はいくつかあり、それらはBMIと標準体重の計算式にまとめています。

BMIの結果で疑える病気

結果原因
25.0以上(肥満)
18.5未満(低体重)
  • 遺伝による影響
  • 栄養不足
  • 拒食症
  • 免疫力低下
  • 糖尿病(中期)
  • 大腸疾患(大腸ポリープや大腸がんなど)
  • バセドウ病
  • 胃疾患(胃炎や胃がんなど)
  • 悪性腫瘍
  • うつ病

BMIの健康診断結果で肥満の人は高血圧、動脈硬化、脂質異常症、高尿酸血症、脂肪肝、糖尿病、胆石症、心疾患、痛風、変形型膝関節症などを疑うことができます。

判定結果が肥満の人は体重と体脂肪を減らせるように、食事による摂取カロリーを減らして、運動による消費カロリーを増やすことが必要です。

低体重の人は必ずしも病気につながるわけではないですが、栄養不足や免疫力低下が起こりやすく、大腸疾患や胃疾患の疑いがあります。いずれにしてもBMIの結果が18.5~24.9になることが健康への近道です。

BMIに関する補足情報

BMIでわからない痩せの隠れ肥満に注意

筋肉質の人はBMIが基準値内BMIの値では平均よりも太っているか痩せているのかがわかり、肥満度の判定から病気のなりやすさに関係しています。

ただし、内臓に付いている脂肪、いわゆる隠れ肥満はBMIの数値には現れにくいです。実際に痩せていても糖尿病や心筋梗塞になる人は増加傾向にありますので、油断はできません。

隠れ肥満はメタボリック症候群になりやすいために、BMIとは別にウエストを計測したり、体脂肪を計測する必要があります。BMIはあくまで体格のみの指標と言えます。

BMIの計算式は世界共通ですが、肥満の判定基準については国により揺らぎがあります。米国では日本の肥満に当たる25.0以上が標準であり、30.0以上で肥満となります。

BMIの体験談

良い

日本の健康診断結果における基準値は、国際標準よりも厳しいです。BMIもそうですが、仮に基準値の22.0を上回っても、体重の元が筋肉と脂肪のどちらが多いかで体脂肪率が大きく変化して、病気になる確率も違ってきます。

私は男性で体重が多いですが、体脂肪が17%のために、BMIで引っかかっても他の項目に異常はありません。

普通

BMIとは「Body Mass Index」の頭文字で世界共通の肥満度の指標として使われています。BMIの標準値は22.0とされていますが、BMIの標準値22.0は、この体重の時に高血圧や高脂血症などの有病率が最も低くなる値とされているので、この標準値を基準として標準体重が算出されます。

ただし、私はBMIが22.0をオーバーしていませんが、毎回のように血液検査で引っかかります。

普通

体重は増えすぎると健康リスクが高まりますが、体重はその人の身長、筋肉量、基礎代謝量などで適正とされる数値が異なるため、一概には何が理想体重であるかは決定できません。

そのため、健康診断では1つの目安としてBMIを使用されます。BMIは身長と体重の関係から簡単な計算式で算出することができ、私はBMIを基準にして、常に体脂肪や基礎代謝量を見るようにしています。

普通

近年始まった特定健康診査(メタボリック健診)では、このBMIを使って肥満度を計測します。

BMIが25を超えている場合はメタボリック症候群の可能性があるとして、血圧値、脂質、血糖値の検査を行なって、それらの結果からリスク大と判断されると、保健師による特定保健指導を受けることになります。

普通

メタボリック症候群は中高年に限った話ではなく、年齢に関係なくBMIの数値は体重の目安として有効です。特に若い女性は痩せすぎの状態を理想と考える傾向があり、BMIの数値が小さすぎることもあるので、過度なダイエットは控えたほうが無難です。

もちろん、BMIが高い場合はカロリーを控えた食生活に切り替え、積極的に運動をする生活習慣にすることが求められます。

悪い

BMIはあくまでも目安ですが、体の脂肪の指数を示す数値としてはある程度の信頼性を持っています。この数値の基準値は18.5から25までで、これが普通とされています。

これよりも少ないと痩せ型、これよりも多いと肥満ですが、その度合も1度から4度までの4段階に分かれています。ただし、以前は私もただの肥満でしたが、現在は肥満(2度)であることがわかり、3度や4度ではないことから、むしろ油断するようになってしまいました。

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公開日公開日 2011.09.14
更新日更新日 2017.09.25

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メディチェ編集部
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